〒135-0064 東京都江東区青海2-4-7 産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館
人工知能技術コンソーシアム 深層学習Working Group主催
人工知能技術(AI)が近年急速に発展し、自動運転や故障予測だけでなく、次々に新しい応用領域が開発されています。また、毎日、新しい学習手法がWebで公開され(主に英語圏)、常に最新技術にキャッチアップするのも大変です。AIは確かに画期的な技術であり、日々技術の進歩も早いです。また、学習してみないと結果を保証できないため、委託契約を締結する際、従来とは異なる考えが必要です。
それに対して、我々はどのようにAIと向き合ったらいいのでしょうか?本セミナーを通して、皆さんがAI技術とどう向きあい、産業に生かしていくかを議論していきたいと思います。
各講演30分(Q&Aを含む)です。
• 関口智嗣(産総研): ABCIが切り開くAIオープン・イノベーション・エコシステム
• 小林由幸(SONY): Neural Network Consoleでここまで身近になるDeep Learningの応用開発
• 斎藤 秀(SIGNATE): AI研究開発の民主化, オープンデータサイエンスの潮流
• 上原将司(ネクサート): AI活用における課題と処方箋
• 中村良介(産総研): 地理情報空間におけるCPSの構築
• 萩島功一(産総研): ABCIのご利用案内
• 小林由幸(SONY):
「Neural Network Consoleでここまで身近になるDeep Learningの応用開発」
人を超える認識性能を実現するDeep Learningですが、その開発環境は近年急速に整いつつあります。簡単操作で高い開発効率を実現するDeep Learningツール、Neural Network Consoleを例に、その現状をご紹介します。
• 斎藤 秀(SIGNATE):
「AI研究開発の民主化, オープンデータサイエンスの潮流」
成功裏にAIプロジェクトを推進するための条件として、潤沢なデータ・計算資源・AI技術者の確保があげられます。しかしながら、AI技術者は世界的に不足しており、人的リソースの確保は極めて困難な状況になっています。また、AIへの過度な期待と共に不透明な品質のAIが流通している状態の下、AIが適切に活用されていない実態が続いています。これらの課題への1つのアプローチにデータサイエンスコンペティションの活用があります。国内外のコンペ事例を紹介すると共に、その役割について解説します。
• 上原将司(ネクサート):
「AI活用における課題と処方箋」
ニュースソースで毎日のように報道される新技術「AI」。完全に「AIブーム」状態ですが、実際に事業導入を考えると多くの壁が存在します。独自モデル開発を手掛ける弊社事例をもとに、AI活用ファーストステップの一例を紹介します。
★目 的 企業・大学・研究機関の技術交流の場を提供することにより、人工知能技術に関連する情報の共通認識形成を図り、人工知能技術全般の一層の技術向上及び普及を促進することを目的に、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)人工知能研究センターに人工知能技術コンソーシアムを設置。 ★事 業 ①人工知能に関連した技術の情報交換 ②人工知能に関連した技術の情報収集と提供 ③その他本コンソーシア...
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